オイスターケースとは?

オイスターケースとは?初心者に優しい用語解説

ロレックスの3大発明の1つと言われる「オイスターケース」を分かりやすく説明しています。

初心者の方でも簡単にオイスターケースのことが分かります♪

オイスターケースとは?【まとめ】

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出典元:ロデオドライブ楽天市場店

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ロレックスが特許取得

オイスターケースは完全密封化されたその時計本体により、世界初の完全防水性と高い耐久性を実現した特許のある時計ケースです。

このオイスターケースはロレックスが1926年にスイスとイギリスで特許を取得しました。

オイスターケースの製造方法は極めてシンプルで、金属の塊を少しずつくり貫いていき、そこに時計精密機器(ムーブメント)を内蔵、リューズと裏蓋をねじ込み式で密封することで、高い防水性と密封性、耐久性を兼ね備えた画期的なケースの完成という訳です。

ロレックスの3大発明と呼ばれるうちの一番初めの1つ目がこのオイスターケースだといわれます。

その技術が現在にまで使われ、今日のオイスターの全モデルは最低でも水深100メートルの防水機能があるとのことです。

そして驚くことにロレックス ディープシーというモデルでは、3,900メートルもの防水性があるそうです。

発明された年

この記念すべき世界初の完全防水ケースは、1926年10月28日にロレックスが「オイスターケース」としてスイス連邦著作権局へ特許を申請し、その後見事に特許を取得しました。

ですが、このオイスターケースは実はロレックスが独自に開発したものではなく、イギリスの時計メーカーであった「オイスター社」という会社が開発したものだったそうです。

そのオイスター社をロレックスが「オイスターケース」の技術も含めて買収し、完全防水時計のケースとして世に送り出したということです。

オイスター社は、ロレックスが特許を申請する1年前の1925年にこの「オイスターケース」をすでに開発していたといいます。

ロレックスはオイスター社の独自技術を世界に広めた功労者という訳ですね。^^

ロレックス3大発明の1つ

ロレックス3大発明は、「オイスターケース」、「パーペチュアル機構」、「デイトジャスト機構」になり、この「オイスターケース」は3大発明の1つ目ということになります。

それぞれの機能は以下になります。

  • オイスターケース-完全防水を実現した時計ケース。(1926年 特許申請
  • パーペチュアル機構-自動巻きの機能。(1932年 特許申請、1933年 特許取得)
  • デイトジャスト機構-24時ジャストで日付が変わる機能。(1945年 特許取得)

名前の由来

「牡蠣」のことを英語で「オイスター」と呼び、このオイスターケースは牡蠣の殻のように頑丈でしかも完全防水をクリアした時計ケースのことを表し、その機能は世界一大発明だったのです。

上の欄の「② 発明された年」でもご説明していますが、この「オイスターケース」はもともと「オイスター・ウォッチカンパニー」というイギリスの会社が独自に開発した時計用の防水ケースだったのです。

それをロレックスがこの「オイスター・ウォッチカンパニー」の会社と技術を丸ごと買い取り、ロレックス自身がその「オイスターケース」の特許を取得したということになったのです。

完全防水を証明した事実

1927年、このオイスターケースが完全防水で頑丈な腕時計であるということを自らの体で証明したという驚くべき出来事がありました。

なんとオイスターケースの腕時計を着用したまま、あのドーバー海峡を渡りきったスイマーが実際に存在したというのです。

そのスイマーは「メルセデス・グライツ」という名前の若いイギリス人女性だったそうです。

その競泳距離は34kmですが、潮の流れが速いために実測距離は50~60kmもあるとも言われます。

このドーバー海峡は狭い海峡であるために遠泳コースとして大変有名で、世界中のスイマーが幾度となく挑戦し続けています。

メルセデス・グライツさんはその果てしない34kmという距離を約10時間以上かけて泳ぎ切りましたが、オイスターケースの時計はレース終了後も問題なく動き続けていました。

製造方法

オイスターケースの製造方法は、「ロレックスが特許取得」の箇所でも説明しましたが、金属の塊である形のないところから始め、その中を少しずつくり貫いていき、時計ケースを成型していくという方法です。

そしてそのくり貫いたケースの中に時計の動力部分であるムーブメント(精密機器)を内蔵させ、リューズと裏蓋をねじ込みにして蓋をすることで完全密封性を実現しているということです。

この時計ケースの製造方法は、あのパテックフィリップも採用していると言われます。

特にこのオイスターケースの防水性の要の1つともなっているのが、約10個のパーツで製造されるロレックスウォッチのリューズです。

このロレックスのリューズはとても小さいパーツになりますが、そこには世界を代表するような高度な技術が詰め込まれ、時計ケースにしっかりとねじ込まれているとのことです。

またロレックスの開発した「トゥインロック リューズ」や「トリプロック リューズ」などは、2重、3重構造となっていて、更に高い防水性を発揮するとのことです。

このような1つ1つの技術やパーツが組み合わさって、ロレックスの完全防水時計が作られているということですね。^^

ブログ運営者の言葉

完全防水の腕時計をこれまで勉強してきた感想は、とにかく途方もない手間暇と恐ろしいほどの技術を詰め込んだというロレックスの職人さんの意地というか熱意を感じることができましたね。

ですが我々一般人にしてみると、この完全防水の腕時計との接点はなかなか見つからないような気がしてとても残念なのですよ。

このサイト運営者である「たぬきのポンちゃん」の私自身がダイバーの趣味でもあれば、その趣味の生活に密接に関わってくるのでしょうが、とりわけ何の取り柄もない私には完全防水の腕時計を着ける習慣もないのです。

でも確かに雨の日などではとても安心して腕時計を着けていられるのでしょうが、それ以外は?というとなかなか見つからないのが実情なのですよね。^^;

ですが以前に普段使っているリュックサックを洗濯機に入れて洗った時のことなのですが、思いもよらない事実が判明したことがありました。

洗濯機で洗っていたそのリュックサック(口は開けてある)の中には何と完全防水タイプの腕時計が入っていて、どうやら私はそれを取り忘れて一緒に洗濯してしまっていたのです!!

私的にはかなり気に入っていた腕時計でしたので、洗い終わったリュックサックの中にそのビチャビチャになった腕時計が入っていたのを見つけた時は、本当に愕然としてしまったのを今でも覚えています。^^;

いくら防水タイプの腕時計といえど、洗濯機のあの強い水流の中でしかも洗剤と一緒にゴチャ混ぜに流れていたわけですから、さすがに故障は免れないだろうなと覚悟していました。

ですがその予想を覆すかのように、その取り出したビチョビチョの腕時計は何の問題もなく力強く時を刻んでいたのです!!

やはり防水タイプの腕時計だけあってさすがだなぁ~、と私はその時初めてその防水性腕時計の凄さを認識させられました。^^