クロノメーターとは?

クロノメーターとは何か?

高級ブランドの腕時計には、必ずと言っていいほど付いてくるこのクロノメーターという言葉。

よく耳にするそんなクロノメーターとは何かを分かりやすく解説中です。

クロノメーターのまとめ

ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LN ホワイト

出典元:宝石流通ジェムラインジャパン

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厳しい条件をクリアした優秀時計に与えられる称号

クロノメーターの称号を得られる時計の1つとして、航海や天文観測、経緯度観測などに用いられる高精度の携帯用ゼンマイ時計が対象になります。

航海では船の上で波に大きく揺れるというような状況でも、その時間が狂うことなく正確な時を刻み続ける携帯用ゼンマイ時計のことを「クロノメーター」と呼ばれます。

また天体観測や経緯度観測などで、その急激な気象変化や気温変化などでも悪影響を受けない高精度な携帯用ゼンマイ時計のこともそう呼ばれます。

でも私たちのような一般人がそのような悪条件での時計の着用という機会はほとんど訪れないでしょうから、クロノメーターを実感することもなかなか難しいのかも知れませんね。

各国の検定を合格した時計

航海や天文観測などの悪条件でも影響を受けない高精度な時計以外でも、国際的公的機関による厳しいテストをパスした時計にも、同じようにこの「クロノメーター」の称号が与えられます。

それらの検定試験に合格した時計には、その高精度な品質を保証する証明書が発行されるとのことです。

時計のクオリティーを表す「クロノメーター」のこの検定試験は、世界の様々な公的機関にて実施されているようで、調べてみただけでも以下の公的機関がありました。

    ~ クロノメーター検定試験を実施する公的機関 ~
  • ジュネーブシール
  • スイス クロノメーター認定
  • カリテ・フルリエ
  • ブザンソン天文台検定
  • ドイツ クロノメーター認定
  • GS規格

当然ながらロレックスも1910年にスイスのクロノメーター歩度公認検定局から、クロノメーターの称号(腕時計では世界初)を得ています。

また1914年には、イギリスのキュー天文台での精度検定でクラスAを獲得しています。

1976年、ISO規格として認定。ISO(国際標準化機構)

クロノメーター検定試験の公的機関は?

スイス クロノメーター検定協会は、クロノメーターの標準的な検定試験となっています。

略名:C.O.S.C - Controle Officiel Suisse des Chronometres

そしてクロノメーターを獲得した時計のほとんどは、このスイス クロノメーター検定試験により称号を与えられたものだとされています。

このスイス クロノメーター検定の厳しいテストを見事クリアした腕時計の文字盤には以下の文字がデザイン(刻印など)されているそうです。

    ~ クロノメーター時計の文字盤の刻印 ~
  • 「CHRONOMETER」
  • 「CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」

このクロノメーターという言葉は、18世紀の航海用精密時計(イギリスで開発)からその名前が作られたと聞きます。

そしてこのスイス クロノメーター検定協会など検定機関は、19世紀から各国天文台で行われ始めた検定試験やコンクールなどが起源だそうです。

クロノメーターの代表的ブランド

スイスの時計のうち、クロノメーターとして認定を受けたものは僅かに3%だけである。

まさに驚くべき数値であることは言うまでもないですが、更にその3%の大半があのロレックスであるという事実もあるそうです。

このロレックス以外でスイス クロノメーター検定協会でクロノメーターを認定されたモデルを多く輩出する高級ブランドとして、オメガやブライトリングなどが挙げられるそうです。

特にブライトリングに関しては、1999年にクロノメーター100%化の製品販売を公表したといいます。

クロノメーターしか販売しないということですね。

クロノメーターについて

公式に認められた高性能で高精度な時計を総称して「クロノメーター」と呼ばれ、その称号を受け取った時計ブランドには時計への徹底したこだわりを感じ取ることができますね。

もちろん売上げ実績を上げたいという目的もあるでしょうが、それ以上にもっといい時計を!もっと使いやすい時計を!もっと未来を先取るような時計を!というような造り手の意地というものが感じられます。

目先の利益だけを考え、粗悪な商品を平然と消費者へ売りさばくような業者がどれほど多い事でしょうか?

しかもそれを法外な値段にてほとんど詐欺まがいのように売りつける。

そのような悪質な業者も多い中、ロレックスのように自身の命である腕時計の精度を更に上げようと努力を惜しまないという企業は、現在では珍しくなっているかもしれませんね。

現在のような不況下で、その利益よりも自社製品に全てを賭けれる姿勢というのは、やはり見習うべき教訓なのでしょうね。

ロレックスブランドの更なる躍進に期待したいと思います。^^