デイトナ Ref.16520 新品中古の格安価格

2018年10月14日

デイトナ Ref.16520の激安価格や仕様、歴史など

デイトナ Ref.16520は旧型のデイトナ主力モデルとして一世を風靡し、廃盤となった現在でも超プレミア価格が付くほど希少性の高いシリーズとなっている。

デイトナ Ref.16520の性能や変革、リアルタイムの激安価格情報まで、全貌をご案内中のページです。

デイトナ Ref.16520とは?

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Ref.16520は、デイトナの記念すべき初のパーペチュアル(ゼンマイ自動巻き機能)を搭載した腕時計として、西暦1988年に万を時して発売されました。

当時、自動巻きムーブメント(時計の動力部)において、世界トップレベルだったゼニス社の最高傑作「エル・プリメロ」をベースに、ロレックスが独自改良を挑みます。

実に200箇所以上にも及ぶ改良の末、見事にロレックス傑作ムーブメントとなる「Cal.4030」の開発に成功し、デイトナ Ref.16520に標準搭載された。

Cal.4030は、耐久性の大きな要因ともなる振動数を、毎時36,000振動から毎時28,800振動へと、大きく抑えた仕様となっている。

ロレックス腕時計-2モデル

Ref.16520は、デザイン性の変更箇所も多く、文字盤の色は大人の魅力を感じさせる漆黒カラーと、明るい清潔感を与えるホワイト色の2色タイプからセレクトできる。

Ref.16520のベゼル(風防ガラスの固定パーツ)は、プラスチックからステンレス製に変更され、耐久性の向上が図られた。

ベゼルとは、風防ガラスの外周に取り付けられた円状の部品で、ガラスを固定する役割を持ち、同時に防水性も高めるためのパーツです。

Ref.16520の風防ガラスは、頑丈なサファイアクリスタルに変更され、100mの防水性を実現した。

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Ref.16520は、西暦1988年の発売当時から生産終了の西暦2000年までの13年間、マイナーチェンジを含む実に様々な変更がされました。

長年の仕様変更でも、生産当時のダイヤル、ベゼル表記の違うモデルや生産終了時のA品番とP品番は、現在でも高値が付くほど人気が集中しています。

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1994年~1995年に発売されたS品番とW品番で、パトリッツィダイヤル(インダイヤルが茶変色)のタイプは、特に超レアモデルとして高値が付いています。

パトリッツィダイヤルとは、1994年~1995年に発売された黒文字盤タイプのデイトナRef.16520で、インダイヤル(文字盤内の小ダイヤル群)が黒から茶色に経年劣化変色したものです。

パトリッツィダイヤルの名付け親は、時計専門オークションハウス・アンティコルム社のオズワルド・パトリッツィ氏で、通称「ブラウンアイ」とも言われている。

1994年~1995年頃に発売されたファッション誌「VOGUE」が、デイトナの特集ページを記載したことで、歴史的な超デイトナブームを引き起こしました。

デイトナRef.16520の仕様ですが、発売当時は画期的な性能と素材が使用された最先端のモデルとして人気を博しました。

Ref.16520は1988年に製造販売され、その後の約12年間はデイトナの定番人気モデルとして大活躍、やがて晩年期を迎えた後、1988年にひっそりと生産終了となりました。

Ref.16520の素材は、時計ケースとブレスレットにはステンレススチールで、ブレスタイプはオイスターブレスレット、タキメーターベゼルで、風防にはサファイヤクリスタルが使われています。

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Ref.16520のサイズは、ケース径が40mm、ケース厚は12mm、重量は約130gです。

ムーブメント(時計の動力部)には、ゼニス社の「エル・プリメロ」にロレックス自身が特殊改造を施した「Cal.4030」を搭載し、精度を飛躍的に高めた。

Ref.16520の防水機能は100mで、パワーリザーブ(時計の最大駆動時間)は52時間です。

パワーリザーブとは、機械式腕時計でゼンマイを最大に巻き上げた状態で、時計が動き続ける「最大駆動時間」のことです。

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Ref.16520は、デイトナ初の自動巻き式腕時計となった記念すべきモデルで、12年間の製造期間でいくつもの仕様変更がありました。

Ref.16520の数ある仕様変更には、マイナーチェンジと呼ばれる小規模な変更も多数あり、希少モデルとして高値が付いているケースもあります。

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Ref.16520の前モデルは、プラスチックベゼルのRef.6263とステンレスベゼルのRef.6265で、1972年頃~1988年まで活躍していました。

前モデルのRef.6263、6265からRef.16520への仕様変更は、搭載ムーブメントの機能性UPをはじめ、より多くの素材チェンジや性能アップにまで及びます。

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Ref.16520登場時の主な仕様変更は以下になります。

  • 搭載ムーブメントは、Cal.727からCal.4030へ性能UP
  • ムーブメンの振動数は21,600から28,800へ向上
  • 駆動方式が手巻きから自動巻きになる
  • 防水性が50mから100mへ向上
  • ベゼルはプラスチック製からメタルになり耐久性UP
  • リューズガードが装備される
  • ケース径が37mmから40mmへ大型化
  • 夜光塗料のインデックスになる
  • 風防がサファイアクリスタルになる
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Ref.16520は現在では生産終了となっていますが、生産期であった西暦1988年~西暦2000年という年代に作られたあらゆる製造物に関して、その最高の黄金期に匹敵すると考えるのは筆者だけでしょうか?

古いものは不便だが壊れにくいというメリットがあり、新しいものは便利だが壊れやすいというデメリットがあることがよく言われます。

腕時計でもその新古の法則は当てはまり、西暦1988年~西暦2000年という古くも新しくもないこの時代に作られたモデルが、群を抜いた耐久性と安定性を秘めているのではないかと考えたりします。

新古の法則に関して、読者の皆様はどう考えますか?

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デイトナ Ref.16520のモデルチェンジは、上記で紹介した大きな変更点のほか、ロレックスを詳しく知る方しか分からないような微妙な仕様変更も数々あります。

それでは、デイトナ Ref.16520のマイナーチェンジを年度別に見ていきましょう。

まずは、デイトナ Ref.16520の発売された西暦1988年から、初期生産分であるR品番のダイヤルが、エナメル調からマット調へ変更されました。

エナメル調のダイヤルは、強い透明感と艶のある白い文字盤のタイプでした。

マット調のダイヤルは、エナメル調のものと正反対の光沢の鈍い、艶消しタイプの文字盤のことです。

品番とは、モデル別に付けられたシリアルナンバーのことで、R品番はデイトナ Ref.16520が登場してから一番最初に割り当てられた品番となります。

参考に品番の年度別の変更一覧を調べてみました。

  • 1987年~1988年 R品番(R000001~)
  • 1989年~1990年 L品番(L000001~)
  • 1990年~1991年 E品番(E000001~)
  • 1991年 X品番(X000001~)
  • 1991年 N品番(N000001~)
  • 1992年 C品番(C000001~)
  • 1993年 S品番(S000001~)
  • 1994年~1995年 W品番(W000001~)
  • 1996年 T品番(T000001~)
  • 1997年 U品番(U000001~)
  • 1998年~1999年 A品番(A000001~)
  • 2000年 P品番(P000001~)

Ref.16520が登場した1988年のR品番から生産が終了するP番まで、わずか12年間に12回も変更されているのですね。

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1988年~1990年頃には、文字盤の12時方向の表記の一部「OFFICIALLY CERTIFIED」などが変更追加されました。

1988年~1989年頃には、タキメーター表示が50~200から、60~400になりました。

1995年~1998年頃には、それまでのシングルロックからダブルロックへとバックルが変更されました。

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ロレックス各モデルのマイナーチェンジは、かなりの頻度で行われているのが分かりますね。

マイナーチェンジは、言われてみなければ分かりづらいとても小さな変更点が多いですが、ファンにとってはその些細な変化が堪らないのですよね。

マイナーチェンジ前と後では、どちらも魅力的な仕様であることは言うまでもなく、その両方を入手してみたいと思う方は意外と多いのではないでしょうか。

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デイトナ Ref.16520の気になる相場情報ですが、今回は最終品番であるP番を少しチェックしていきましょう。

2000年から登場したP番の年間製造本数は、他の品番に比べても格段に少なく、希少性の高いモデルとなっています。

国内のネット通販でチェックしても、P品番の販売情報が無いことも珍しくなく、運が良ければネットオークションにて僅かに出品されていたりします。

ネットオークションに出品中のP品番は、300万円以上高額で出品されることもあり、入札件数もほぼゼロという厳しい状況です。

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ちなみにP番の登場時の定価は約60万円位だった事から、現在の高騰ぶりは異常な価格と言わざるを得ません。

また、P番以外のシリアルナンバーでも価格高騰しており、保証書有りの値段で200万円以下の商品はほぼ無いとのこと。

一度でもロレックス腕時計の虜になれば、長年苦労して貯めた貯蓄が瞬く間に消え、下手すれば無一文のどん底へと突き落とされ兼ねない状況になりそうですね。

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2018年現在、楽天市場でのデイトナ Ref.16520の価格相場を調べてみたところ、最安値が「ロレックス デイトナ Ref.16520 Uシリアル 文字盤白 中古」で818,640円でした。

デイトナ Ref.16520の最高値は、「ロレックス メンズ デイトナ Ref.16520 ブラック/ブラウンアイ 中古」で、何と8,580,000円という超高値が付いていました。

さすがはかつて王者と呼ばれたデイトナ Ref.16520の風格は計り知れないですね。

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前述しましたレアモデルのシリアルP番ですが、これに勝るとも劣らない希少性の高さを誇るA番も見ていきましょう。

シリアルナンバーA番は、P番の一つ前のモデルで1998年~1999年に生産されました。

シリアルA番はP番と同じ仕様であるフラッシュフィットの一体化などが理由で人気に拍車をかけ、希少モデルとなりました。

フラッシュフィットとは、時計本体とブレスレットを繋ぐパーツのことで、これによりケースとブレス間の接合部分が緩まず安定する。

フラッシュフィットは、特にロレックス独自の呼び方であり、一般的にはエンドピースや弓カンとも言われる。

シリアルA番はP番に比べ生産数は多いですが、やはり希少性の高いモデルに違いはありません。

シリアルA番の価格相場は、約250万円(箱、保証書有)を上回る時代もあったようです。

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続いて、シリアルP番やA番よりも更に希少モデルであるブラウンダイヤル(ブラウンアイ)の相場を見ていきましょう。

ブラウンアイとは、インダイヤル(文字盤内の小ダイヤル)の縁の白い塗料が経年により、茶色へと変色した貴重なモデルのことです。

ブラウンアイの価格相場は、シリアルS番~W番(箱と保証書有)のオークション落札価格で約300万円、中古価格で400万円位、保証書無しでは200万円強でした。

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ブラウンアイなどの経年変化タイプのモデルは、その色合いで評価が左右され、買取価格や相場にも大きく反映されます。

ブラウンアイの評価をもっと詳しく解説すると、変化途中で濃い茶色のものほど高値がつくそうです。

ロレックスの時計がブラウンアイのように数年で高値がつくのなら、金銭目的で購入してもいいかも知れませんね。

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デイトナ Ref.16520の新品を入手するには、残念ながら「デッド・ストック(売れ残り品)」を探すしかなく、仮に見つけても150万円は下りません。

デッドストック(dead stock)とは、お店に売れ残った品物や、ずっと倉庫に眠っていた商品のことです。

デイトナ Ref.16520は、旧モデルとして現在でも価値が高く、入手するには決してお財布に優しい価格ではありません。

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デイトナ Ref.16520を何が何でも手に入れたいという方へ、以下に市場価格情報をまとめてみました。

  • 年式で末期のモデルが一番高い(P番)
  • シリアルA番(P番の一つ前)は、P番よりもかなり安価
  • ダイヤルの色と状態で価格が変動する
  • 黒ダイヤルは高価
  • ブラウンアイ(ダイヤルが茶色に変色)は高値
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